12月7日 全日本選手権、優勝!!

さて、決勝です。
3位決定戦から拝見しました。
またもGWSにもつれこむ接戦でした。
王子イーグルスが勝ちました。

そして!!決勝戦。
勝負服は真オレンジ。日光アイスバックスです。

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というか。
おそらく決勝進出というコトで、
さまざまな予定をなんとかして駆けつけたひとも
たくさんいるよね、というアイスバックス応援団。
始まるまえから胸アツすぎんでしょ、という応援です。
わたしは応援団席ではなくゴール裏でプリンス佐野と観戦です。
そのときは、
本日のアイスバックスゴールはすべてわたしたちの真下、
熱い、熱すぎる観戦となることをまだ知りません。

始まった瞬間から、
なんというか、
もう気持ち入りまくりです。両チーム。
わたしもなんかソワソワ、ドキドキ。
それにしても欠場者、故障者多いです。
アイスバックス。
DFなんて、第3セットキチキチまでしか組めない。
昨日、今年のアイスバックスの希望の星。
寺尾勇利くんが負傷しまして、欠場。
がんばってほしいです。

開始4分06秒!
第3セット、今野充彬くんがゴール!!
なんか審議になってましたが、
わたし、ゴール裏で見てて、
まったくなんの問題もなく入ってたので、
「なんで?」ってカンジでした。
わたし、バックスの第3セットが好きなんですね。
ヤングバックス。
1年目、2年目、これからのバックスを支えなきゃならないひとたちで
組まれたセットです。
アイスタイムでも、
「よそからいい選手を連れてくるのは出血を止めるようなもの。
ほんとうに強いチームのためにはアイスバックスの正統の血筋を育てる必要が。」
っていう記述があって、
それって演劇でも、ホント、そうだと思うんです。
自分がちゃんと育てられなかった主宰なので、
大きなコトは言えないですけど。

今野くんは、いつもチームが元気になるようなプレイをする
ファイト溢れるフォワードです。
わたしも大好き。
なので、今野くんが入れてくれたのはホントに嬉しかったです。

しかしー。そこからはジリジリする戦いが続きます。
1Pはそこから両軍得点ナシ。
見てるほうもグッタリなくらい集中力がいります。

そして第2ピリオド。
守って守って、いや。それは守り過ぎでしょ、というくらい守って
でも、終わる直前に一点入れられちゃいました。
あー。同点だー。
それにしても~。
ほとんどわたしのいるサイドには来なかった。
というコトはもうピンチの連続だった、というコトです。
で、シュート数確認してビックリ。
アイスバックス4、フリーブレイズ23
え・・・よく1点で抑えたよね・・・。
GK 小野航平くん!!凄い。

スッチャチャチャチャチャ オノコーヘー
っていう小野くんのコールは、
このためにオノコーヘーって名前にしたのか、
と思うくらい、ピタッとしてて
ほんとに気分が上がるんですけど、
正直、コレが多発されるのは心臓に悪いのでカンベンしてほしい。
最初にコールして、
最後に讃えるコールをするくらいで・・・、って思っちゃいます。

しかしですね。
わたし。なんだかまったく負ける気がしなかったんです。
勝つね、って思ってました。
なんでですかね。

会場でお会いしたお知り合いに、
「紙テープ持ってますか?」と聞かれて、
持ってないです、と言ったら、
はい、これ、と紙テープをくれました。

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これは芯を抜いてくれている佐野さんの手元。
その方テープくれた方とも「なんか勝ちそうですよね。」
と話しました。
「勝ちますね。これは。」と。

そして世紀の第3ピリオド。
しかし、開始3分
勝つね、なんていうわたしの呑気な予想を裏切る
逆転ゴール。マジかー。

その後も、気持ち入りまくりのプレーが続きますが、
取れない。点が取れない!!
残り1分半。
コーヘーくんがベンチにあがります。
6人攻撃です!
そう、少ない人数で戦うアイスホッケーでは、
1人攻撃が増えるだけでものすごい威力が出るんです。
なので負けているチームは残り2分切ったあたりでゴーリーをあげ
攻撃手をひとり増やす6人攻撃に切り替えることが多いんですね。
しかしー。取れない。取れない。取れないっっっ!!

残り27秒。バックスタイム アウト。
残り27秒ですよ。
ほかのスポーツであれば考えられないこのタイミング。
でも27秒あれば点が入る。それがアイスホッケー。
いちばん得点力の高いセットの呼吸を整えるための
貴重なタイムアウトをここで使います。

ブレイズ陣地で運命のフェイスオフ。

そして。

なんと。

なんと。

なんと。

#48 上野拓紀選手、
やっぱりヒロキなんですねー。
やっぱりヒロキなんだなー。
残り17秒。
決めてくれました。ゴール!!

狂喜乱舞です。
新横浜スケートセンター。
わたしも、ちょっと我を忘れて喜んじゃいました。
凄すぎる~。

しかし。
勝ったワケではありません。

延長戦。
5分間のサドンデス方式です。
チャンスのあとにピンチとは言いますが、
またもまったく、まったく、わたしたちサイドにパックが来ません。
遠い反対サイドで熱い攻防が行われてるのはわかる、がー。
いいから。もうオノコーヘーコールいいから、って思います。
来てー。こっちサイド~。

で。残り10秒切りまして、
もうこれはGWSだ、と思ったその瞬間。
え。え。え。誰か来たよ。
しかもひとりだよ。
誰。誰。誰。
ヒロキでもない。ボンクでもない。
そもそもFWじゃない。
#9 佐藤大翔くん。
一陣の風のようにやってきて、
突き刺さるみたいにシュート。

正直、わたしのところからは、ゴールポストに当たって
跳ね返ったように見えたんです。
それくらいギリなゴールでした。
判定が長かった~。
せっかくの優勝にいろいろ物言いもつきました。
でも。
写真で見ると入ってます。
ゴールポストの内側の、判定用のカメラに当たってます。
なるほどー。これはキーパーも解んないわ~。

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見てくださいな。残り2秒!!

というワケで、優勝!!
でした。

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なんかね。もちろん優勝も嬉しかったんですが、
サポーターの方たちの喜ぶ様に、
泣いちゃいました。
選手もみんな泣いてましたね。

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授賞式。
最後に、日置さんが、ひょいっと、優勝カップを客席に渡しました。
ほんとに、ひょいっと。

わたし、だから、書くんだな、と思いました。
この風景から、始めたいな、って。
お芝居には、全日本選手権の話は出てこないけど。
優勝カップと優勝旗を、
ファンの方々になんの気負いもなく、
ひょいっと渡す、チームの話を書くんです。

こういうのを、「絆」って言うんだな、って。

一年目の応援で立ち会わせてもらってありがとう。
ほんとにありがとうございました。
嬉しかったです。
おめでとうございました!!

頑張って書くぞ!!