無頼茫々とは・・・

風琴工房が2009年に初演した、大正時代の新聞記者たちの群像劇です。震災後、新聞やジャーナリズムの意義が問われる場面が続いているなか、極めて現在性に満ちたこの物語を再演することにいたしました。

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白虹事件

大正七年、寺内内閣への抗議行動でもあった記者大会の報道で大阪朝日新聞で使用した「白虹日を貫けり」という故事成語が、内乱の予兆、すなわち天皇への不敬を表すとして告発された事件です。大阪朝日はあやうくお取りつぶしになるところを西村天囚の渾身の謝罪文で免れました。この中で使用されたのが、現在の新聞の旗印ともなっている「不偏不党」ということばです。

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米騒動

第一次世界大戦から続く好景気のなか、米価が高騰。労働者層を中心に米屋に押しかけ安価での販売を要求。全国的な暴動へと発展しました。この米騒動への報道規制を発端とした物語、無頼茫々は、ついに東京銀座でも米騒動が起こったその日から始まります。

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記者クラブ

さまざまな公的機関に付属する報道のためのクラブで、通常ほとんどのニュースはここでの発表に基づいて行われています。独自取材は14%程度。報道の画一化の大きな原因となっています。ちなみにこのような組織が存在するのは諸外国ではジンバブエだけだそうです。

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報道の自由度

フランス・パリに本拠地を置く「国境なき記者団」が毎年発表する報道の自由にかかわるランキングです。日本は記者クラブがあるため、もともと先進諸国では評価が低かったのですが、原子力発電への報道や特定秘密法案の制定により、さらに後退を余儀なくされています。

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